炭火焙煎珈琲工房 南蛮屋

世界にまだまだたくさんある美味しいコーヒーをご紹介する
『世界珈琲漫遊記シリーズ』
第23弾は、アジア注目のエリア・雲南省 西双版納で作られたコーヒーです！

世界珈琲漫遊記 Lot.23
中国 西双版納（シーサンパンナ）〜ワイルドエレファントバレー
100g 税込648円(税抜600円) ［数量限定］

キャラメルのようなコクと甘味が繊細な感覚で広がるマイルドコーヒー。
滑らかな舌触りのなか、個性的なアロマとフレーバーが見事なバランスで広がります。

キャラメル、ミルクチョコレートのような甘味と滑らかに広がるふわりとしたコク、奥にたたずむ果実感溢れる優しい酸、広大な大地を感じる個性的な風味が複雑に絡み合いながら繊細で優しい感覚の中見事なまでのバランスで広がる、アジア注目のエリア・雲南省 西双版納の個性的なカップは非常にユニークです。

熱帯雨林のある西双版納（シーサンパンナ）は雲南省最南端ミャンマーとラオスの国境に面しており、コーヒーベルトの北端に位置しています。標高の高さから昼夜の寒暖差は非常に高く、また年間の温度差は低いこと、肥沃な土壌の秀逸さなどコーヒー栽培の適正から産み出される品質の素晴らしさから、近年高い評価を得た注目の生産エリアと言えます。

▼南蛮屋 焙煎士＆ブレンダー 村松による 味わいの評価
　
[ 香り ] ローストアーモンド、ミルクチョコレート、アーシー、キャラメル、ハーブなど。広大な中国大陸を感じる大地のような不思議な香りが、ふわりと立ち昇ってくる。口に含めば、個性的なアロマが混ざり合うように繊細な感覚で広がります。
　
[ 酸味 ] 奥にたたずむ爽やかな酸は、赤りんごのような感覚。透き通るような感覚と果実感が、絡み合うようにそっと支えている。主張しすぎない、煌びやかな印象は非常に個性的です。
　
[ 苦味 ] まろやかな感覚の中、ブラウンシュガーのような甘味の優しい苦味が支えている。滑らかな舌触りと柔らかな感覚が、大きな余韻となって広がっていく。マイルドな印象は、鋭さのないこの優しい苦味が醸し出しています。
　
[ コク ] キャラメルを感じる、とろしとした甘みのある滑らかなコクは非常に優しい。クリーミーな舌触りが広がる中、すうっと消えていくように余韻が去っていく。全体のバランスが見事に調和している中、ふわりとした甘味が繊細な感覚で静かに消えていく。
　
味の特徴：［あっさり］バランスのとれたコクと風味
焙煎度合：中深煎り

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