南蛮屋は『小さな贅沢を売る店』を通じてお客様に感動を与える店づくりを目指している。ただ、お客様においしいコーヒーを飲んでいただくことを追求し続けた結果、今の南蛮屋の姿がある。
原料、焙煎、粉砕、抽出といった全ての工程において一定の基準を持つことがより良いコーヒーをつくる上で重要なことである。その工程については、一切の妥協を許さない。
モノではなく、コトを売る場所でありたい。南蛮屋のコーヒーを売る場ではなく、南蛮屋に足を運び、試飲しコーヒーを買うことによって、お客様は何を得られるのかを考えて日々の店造りや接客にあたって欲しい。
来店されたお客様が、他のお客様を連れてきたくなるような場所。そのために欠かせないのは、お客様に感動していただく「コト」である。
コーヒーの賞味期限は法律では明確な定めがなく一般的に6ヶ月~18ヶ月で販売されている。しかし南蛮屋のコーヒーは、販売期限を3週間と定めている。この基準が南蛮屋の販売期間であり品質基準である。
この品質基準は必ず守る。お店では販売期限3週間を過ぎたものは販売しない。これが今後も守り続ける南蛮屋のルールである。
また、多量での購入を希望されるお客様には、品質期限について良く説明をして、なるべく少量での販売を行うようにしている。おいしいコーヒーをお客様に飲んでもらうための南蛮屋の当たり前のルール。これを徹底することにより、お客様にはいつも美味しいコーヒーを飲んでもらうことができる。